私なりの“The show must go on.”

卒業をしても、3月31日まで学籍は
通っていた高校にあるわけだけど、
それも今日まで。

2ヶ月間走り続けたSHOCKも
今日で幕をおろした。

松田元太(高校生)も
ゲンタ(SHOCK2年目)も
今日でおしまい。

元太くんにとってある意味、
大きな節目の日は…

私にとって、元太くんに、お疲れさま!
だけではなく…
有り難うを届けたい日になった。


色んな思いが込み上げてきて、
何から書けばいいのかわからないけれど。

秋に観たときよりも、目を奪われた…
そんなところはきちんと残して
おきたいと思う。

ダンスは…また磨きがかかったなぁ…
と思った。
誰かのマネじゃないよ。盗んできたな!と
いう意味で。
今までの元太くんのダンスに魅力が
プラスされていた。

和太鼓も、盲目フィルター(双眼鏡)のおかげで、
なんでも💮気分にだったけど。
それを外した見納め(前楽)は、思いの外
序盤から周りより危なっかしい打ち鳴らし方を
していることに気づいてしまった💦

それでも…なんでも💮をあげたい気分に
なったのは言うまでもない。

バチ同士を鳴らした後の終盤のキツそう
なお顔がたまらなかったし…。
左腕をグーンと引き上げるとき歯を食い縛り、
お顔を歪めながらも打ち鳴らすその姿。

右より左をあげるのがキツいのか、
左をあげる回数が多いせいなのか。
上を向き歯を食い縛っていたりもした。

でもバチを握り一心不乱に和太鼓に向かう
元太くんの姿はとても素敵だった。



回を重ねるごとに「ココ好き!」
ポイントが増えていった。

DOB…下手側で踊る♪奏でるメロディー♪
あたり、ちょっと目線を左下に落とす感じで
踊る、あの角度が、あの動きが…
とても素敵だった。


何度となく披露される側転…。
いっそ、ロンダートでも…みたいな
気持ちにもなったけど。
側転からのターンや、正面に向き直るその姿も
それはそれで…見せ場だったよなぁ…と今は思う。



でも今回のSHOCKを通して目を見張る成長
というか…
スキルが磨かれている!と感じたのは
『目線』かなぁ…。

隙あらば、アンサンブルの方たちと
アイコンタクト。まぁそれもだけど。
いろんなアイコンタクトするよね。
シーンによっても、相手によっても
公演によっても、違ったりもした。

とにかくその時のお顔が…特に横顔は
たまらなく美しかった。

お芝居している時もね、目つきも表情も
クルクル変わってた。

コウイチが幻想とわかってから、ユウマが
コウイチの手を取りハッとするあのシーンでも
ちゃんと目線がフタリの手元
フタリの顔…そんな風に移されていて。

今回は、お芝居しているときの目線の移し方が
いいなぁって思った。


だからかな…ダンスしている時の
目線の外し方や目つきも今まで以上にいいなぁ!
って思うことが多くなった。


ダンスしている時、歌詞やフリに込めれた
距離感を自分なりに解釈して
とっても上手く表現していると思う。
目つきが変わるだけではなくて、とても
近くだったり、遠くを見つめていたり
大切そうであったり…
とにかく見ている先、見ている対象の違いを
感じた。


そうそう…
ユウマの独白があるシーンで、
元太くんのゲンタとしての感情表現の仕方が
変わったのかな…という気もした。
表情や身体の向きを変えるだけではなく
「思わず足が動いてしまった…」
みたいに1歩ずつゆっくり足が動いたり
後退りしたり。
双眼鏡覗かずとも、感情に変化があるのを
感じることもできたなぁ。



それから…私のなかでダントツ1位の松松は
『夜の海』の語りのシーン。
こっしーの後、ゲンタ&カイトが
せり上がってるステージから飛び下り…
その間もユウマがセリフを言って
「走り続けているんだ!」
みたいなセリフの時の
松松が全く同じタイミングで
サッとコウイチの方に身体の向きを変えていて。

フタリが絡む姿も、たまらなく
愛おしかったけれど。
お芝居においては、正反対の動きをしている…
と感じる部分があったなかで
最も素晴らしきシンクロした松松✨を
感じることができた部分だった。

今から思えば…
正反対に思えたフタリの動きは偶然ではなく
必然だったのかな…。



ご本人も多少なりとも意識しているらしい色気。
なんだろなぁ…『いまだからこそ見れるもの!』
という気がした。

エロさってのとは、ちょっと違うんだな…
目元も口元も綺麗で。なんなら首筋も美しく。
(鎖骨と鎖骨…喉仏の下あたりのくぼみとか
サイコーでは!!)

人を惹き付ける魅力がある色気。
そして、元太くんの年齢と相反する色気が
下品に感じないのは、あからさまな表現を
しないところなのかもなぁ…って思っていて。

ダンスしてる時の姿勢もよく、しなやかで…
それでいて時には力強さも感じる。
計算され尽くした動き。

自信に満ち溢れた表情をしているかと思えば、
ふとした瞬間の切ない目。

正面もさることながら、
横顔の美しさに目を奪われる。

どこからともなく匂い立つような
美しい魅せ方がで『色気』を感じさせる
ことできるからなんだろうな…。

変に挑発する感じとかで表現されてないから
全く下品ではないんだよね。



そんなこんなで…今回は甲乙つけがたいけれど、

ダンスに堕ちたというより

目線の移し方と口元に堕ちた感がある💦

(顔ファンだと気付いて、お顔ばっかり見てたから
ではナイデスヨ!笑)

そりゃ、ダンスもターンも素敵だけど。
結局、そこに+αしてその時の『目線』
が良かったっ!というところに着地するから…




SHOCKカンパニーの一員として2年目
となる元太くん。【ゲンタ】を演じることが
その板に立てることが楽しくてしかたがない!
というのが伝わってきた。

自由が許されているであろう時間は小芝居を
して楽しむ。
お芝居をしている時だけではなく、踊る時は
曲により全く表情が違い驚かされた。

目つきや目線、口元、立ち振舞い、背中
手や指先…
色んな部分で表現されるゲンタのその時々の
感情。
手に取るようにそれを想像することができ
胸を打たれた。

殺陣もパワーアップし、刀を操るときの
元太くんの目つきは鋭さを増しており
舞台ならではの大きな動きやポーズで
魅せる殺陣は着実でありながら、元太くん
らしさが溢れているように感じた。

鞘を抜かせたら右に出るものはいない✨
と思ったし…
座長との8手目くらいかなぁ…
階段の真下あたりに吹っ飛ぶの…
あれ、なかなか迫力があった。
正しい表現方法はわからないけれど。
仰向けのままの組手してたのもすごかった。
なんだか、殺陣してるときに元太くんが
たくさんライトを浴びていた気がするし…
見せ場をたくさんもらってるなぁ…みたいな
気持ちになった。
メモリ不足で秋の記憶がほとんどない
からさ…。⬅



何から書けばいいかわからなかった私は
もはや、どうやって締めくくればいいのかも
ワカラナイのだけど。笑


SMGO…そんなSHOCKカンパニーとして
魅せ続けた、この2ヶ月の経験も元太くんに
とって糧となるに違いない!そう思った。

座長から『自分の持つ最大限の力を出す』…
そんな『真価』が発揮されることを求められていた、元太くん。

しっかりと発揮できた!と私は思っている。
どこかで座長から…または先輩方から
そんなお話が聞けるといいな…と。
きっと本人は手応えを感じていると思うから…
周りからも伝えてあげて欲しいなぁ…なんて。


そして、元太くんには…
ステージに立つ人だけが許された…
そこから見えたであろう美しい景色。
それをしっかり胸に刻み…
失敗を恐れずに新たな目標に挑戦していって
欲しいなぁと思う。



The show must go on!
直訳すると
「ショーは続けなければならない」
だけど。

Shakespeareの「おきに召すまま」の中には

All the world's a stage, and
all the men and women merely players.

こんな一文があって。

私なりに、めっちゃ意訳するなら…

役者にならずとも、誰しも必ず
『自分の人生』というステージの上に
立っている。
『人生はまるで演劇をしているみたい』
といったところ…。


まぁそんなことを考えていると…

“The show must go on.”

自分なりにピッタリの言葉を探してみるのも
悪くないかな?と思った。

私にとっては…

『まだまだ続けるよ…!!』と
いったところかな。

何をって?

元太くんを私のペースで愛でていくこと!